Woman in Chains -Tears for Fears (1989)

You better love loving and you better behave
You better love loving and you better behave

愛したほうがいい 行儀よく振る舞って
愛しなさい 彼のために良く振る舞う恋人として

Woman in Chains
Woman in Chains

やがて女は自ら
鎖に繋がれていった

Calls her man the Great White Hope
Says she's fine, she'll always cope
Woman in Chains
Woman in Chains

恋人は将来を有望されるボクサー
彼女は言う「大丈夫 暮らしは私が支える」
女は繋がれた鎖に
自らを絡めていく

Well I feel lying and waiting is a poor man's deal
And I feel hopelessly weighed down by your eyes of steel
It's a world gone crazy
Keeps Woman in Chains

嘘だろう 待っているのは貧しい男との生活
鉄のような冷たい瞳から絶望が襲いかかる
狂っていく世界で
女は鎖に繋がれたまま

Trades her soul as skin and bones
Sells the only thing she owns
Woman in Chains
Woman in Chains

魂をその肉体と引き換えに
所有する唯一のものを売る
女は鎖に繋がれて
身動きもとれないままに

Men of Stone
Men of Stone

男は岩
絡めた鎖を離さない

Well I feel deep in your heart there are wounds Time can't heal
And I feel somebody somewhere is trying to breathe
Well you know what I mean
It's a world gone crazy
Keeps Woman in Chains

その胸の奥深くに時間では癒せない傷がある
君の中で誰かが息を吹き返そうとしている
わかるはずだ この意味が
世界は狂っていく
鎖に繋がれたままなら

It's under my skin but out of my hands
I'll tear it apart but I won't understand
I will not accept the Greatness of Man
It's a world gone crazy
Keeps Woman in Chains

どれほど心配しても君には手が届かない
心が引き裂かれようとも理解はできない
人間の偉大さなど受け入れられない
それは世界を狂わせる
君が鎖に繋がれたままでいたら

So Free Her
So Free Her

だから彼女を解き放て
だから彼女を自由にしろ


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◆意訳NOTE

「良い恋人であるために女は自らを鎖に繋ぐ。彼女は言う「生活は自分が支える」と。その鉄のような瞳に浮かぶ絶望。魂と肉体を引き換えに売った心の奥底にある癒せない傷跡。誰かが息を吹き返そうとしているはずだ。君を心配しても手が届かない。世界は狂ってしまうだろう。君が鎖に繋がれたままなら。だから彼女を解き放て」

こんな感じかな。男の夢のために自分の全てを売り払い生活を支える女性に「自分を取り戻せ」と呼びかけ男には「彼女を解き放て」と訴える。導入部の男にハマる様子から解き放たれるエンディングまでのストーリーが見事です。「the Great White Hope」は1970年の映画「ボクサー」の原題です。このタイトルに含まれた深い意味をこのセンテンスで表現してると思うんやけどその重厚さは出せんやった。映画に関してはこちらに詳しいレビューがあるのでよろしければどぞ「ボクサー THE GREAT WHITE HOPE (1970)」 この歌も随分以前に意訳したのをもう一度見直しました。まだよくわかってない部分も多々あるのでまた時間を置いて見直ししようと思います。

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2010-02-24