洋楽歌詞和訳・ときどき邦楽英訳(意訳)

アートは翻訳できない。それを重々承知の上で意訳しています。解釈がおかしいところもあるかと思いますが何卒ご容赦を。都度読み返しては修正ちう。



The Dock Of The Bay -Otis Redding-(1967)

Sittin' in the mornin' sun
I'll be sittin' when the evenin' come
Watching the ships roll in
And then I watch 'em roll away again, yeah

朝陽の中で座り
そのまま座り込んでいるんだろう 夜が来ても
船が行き来するのを見ながら
そしてまた見るんだ 船が遠ざかるのを

<※1>
I'm sittin' on the dock of the bay
Watching the tide roll away
Ooo, I'm just sittin' on the dock of the bay
Wastin' time

僕は座っている 湾のドッグで
潮が流れて行くのを見ながら
ただ座っている 湾のドッグで
無駄にしている 時間を

I left my home in Georgia
Headed for the 'Frisco bay
Cause I've had nothing to live for
And look like nothin's gonna come my way

故郷のジョージアを出て
フリスコ湾を目指した
何も無かったんだ 生きる目的が
そして何も起きそうにない 僕の人生には

<※1繰り返し>

Look like nothing's gonna change
Everything still remains the same
I can't do what ten people tell me to do
So I guess I'll remain the same, yes

何も変わりそうにない
全て、ずっと同じまま
僕には出来ない 10人がやれと言うことは
だから思う 僕はずっと同じままだと

Sittin' here resting my bones
And this loneliness won't leave me alone
It's two thousand miles I roamed
Just to make this dock my home

ここに座り 骨を休める
孤独は離れず 僕を一人にはしない
2千マイルの放浪は
このドッグを 僕の家にしただけ

Now, I'm just gonna sit at the dock of the bay
Watching the tide roll away
Oooo-wee, sittin' on the dock of the bay
Wastin' time

僕はただ座っているだろう この湾のドッグに
潮が流れて行くのを見ながら
このドッグに座って
無駄にしながら 時間を


*********
◆意訳NOTE

2019/04/16
意訳を全部修正しました
この歌のタイトルでもある「sittin' on the dock of the bay」の「dock(ドッグ・造船場や工場のような場所)」は、これと似た発音を持つ「dog(犬)」のダブルミーニングかと考えたりもします。生きる目的を探して2千マイル放浪した挙げ句、このドッグに居着き、ただ船の行き来や潮を眺めている。そんな自分の姿と、同じように長い距離を彷徨い、ドッグに居着いた犬を重ねている、そんな気がするのです。間違ってたらすみません。

2017/08/15
「生き甲斐を見つけたくて故郷ジョージアからフリスコ湾に来た。でも未だ何も見つけられず朝から晩まで、波止場に佇み船が行き来するのを見ている。2千マイル以上もの旅を続けた挙句が、この波止場を居場所にできただけ。この孤独は、この先もずっと僕から離れそうにない」
こんな感じかな。オーティス・レイ・レディング・ジュニアは60年代を代表するミュージシャン。この曲は彼が飛行機事故で亡くなる3日前に録音された。誰しもこんな時ってあるよね。時代を超えて共感できる、いい曲です。
*********
ドック・オブ・ザ・ベイ
オーティス・レディング
ワーナーミュージック・ジャパン
2013-04-24




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