Heroes -David Bowie (1977)

I, I wish you could swim
Like the dolphins
Like dolphins can swim
Though nothing, nothing will keep us together
We can beat them, forever and ever
Oh, we can be heroes just for one day

君が泳げることを祈る
イルカのように
イルカが海を渡るように
互いを繋ぎ止めるものは何もない
誰も僕たちに追いつけやしない 永遠に
英雄になれる ただ一日だけ

I, I will be King
And you, you will be Queen
Though nothing will drive them away
We can be heroes just for one day
We can be us just for one day

僕は王になる
君は女王だ
誰も僕たちを追い払えやしない
英雄になれる ただ一日だけ
王と王女になれる ただ一日だけ

I, I can remember
(I remember)
Standing by the wall
(By the wall)
And the guns, shot above our heads
(Over our heads)
And we kissed, as though nothing could fall
(Nothing could fall)

僕は覚えている
(忘れない)
壁の傍らに立ち
(壁のそばに)
銃弾が2人の頭上をかすめた
(頭の上を)
僕たちはキスをした 倒れたりはしなかったかのように
(倒れやしない)

And the shame, was on the other side
Oh, we can beat them, forever and ever
Then we could be heroes just for one day
We can be heroes
We can be heroes
We can be heroes just for one day
We can be heroes

羞恥心は 向こう側にあった
2人はそいつらを打ち負かせる 永遠に
英雄になれたかもしれない ただ一日だけ
英雄になれる ただ一日だけ
僕たちは英雄になれるんだ


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◆意訳NOTE

「イルカのように自由に海を渡っていけることを祈る。2人を繋ぎ止めるものは何もない。でも、誰も僕たちに追いつけやしない。王様と王女になろう。誰も僕らを追い払えない。壁の傍らで銃弾が2人の頭上をすり抜けた時、倒れることなどなかったかのようにキスをした。向こう側にあった羞恥心を打ち破り2人は英雄になれたかもしれない。たった一日だけ。英雄になれるんだ。たった一日だけ。」

こんな感じかな。デビッド・ボウイが当時まだ東西を隔てていたベルリンの壁の傍らで落ち合う恋人の姿に着想を得て創った曲だそうです(Wikiより)。この歌に出てくる「壁」は家族や社会など、いろんな「超えられない壁」を表していると思います。いつか自由に海を渡り自分たちの人生を生きていく、儚い夢を見ている2人の姿に胸が締め付けられる。素晴らしい曲です。

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Heroes
David Bowie
Virgin Records Us
1999-08-26